上質な素材をカジュアルに着こなす着心地の好い魅力的なファッション:CU*sキュズ
年齢を問わず上質な素材をカジュアルに着こなす日常着 CU*s キュズ/ナカムラデザインオフィス
CU*s(キュズ)の服は、
- 「さりげなくオシャレで着やすい。」
- 「シルエットがきれいでコーディネートしやすい。」
- 「トレンドを意識しながらも、長く着られるオリジナルデザインを常に追求している。」
その為「キュズの服は長く着られる」、「毎年流行を気にせず着られる」など、ファッションにこだわりを持つ方から高い評価を得ています。「久しぶりに会った人が、キュズの懐かしい服を着ていると、とても嬉しいです。愛着を持ってもらえる服作りをしていきたいと思っています。」と語ってくれたのは、デザイナーの中村良隆さんとパタンナー中村美香さん。
キュズのターゲットは、キャリアを重ね、物の良さがわかってくる40代・50代女性。体型の変化が気になってくる年代でもあります。そんな女性達の為に、着心地のよさとスマートに感じさせるシルエットを両立させ、隠れている細かな部分にもこだわり、女性の可愛らしさを表現しているキュズの服。上質で着回しでき、幅広い年齢層で着用できます。
また40代・50代女性がターゲットでありながらも、キュズのファンは10代から90代までと幅広いのも事実。「10才の子が、お母さんのお下がりで着てくれていて。裏地の可愛さとか、他の子とかぶらない所が気に入ってくれたみたいで。まだ長い袖をまくって、裏地をみせてランドセルを背負って学校に行ってるそうなんです。」と、嬉しそうなパタンナー中村美香さん。
キュズのプリントは全て特殊な染め技法を用いた、日本製のオリジナルプリント。デザイナーの中村良隆さんは 「ブランドデビューの頃からキュズのプリント服のファンも多く、毎回コレクションをする人もいるくらいです。プリント服は、毎年着たくなる不思議な魅力を持っているようで・・・。これからも伝統的な染めの技術を活かし、レトロ&モダンのミックス感覚をキュズの服に表現していきたいですね。」
美しいシルエットと着心地のよさのヒミツは「立体裁断」
人の体は平面ではなく凹凸があるもの。この凹凸を考えつつ型紙を作り上げるのが着心地のよい服を作る大切なポイント。"サイズは合っているのに着心地が悪い。シルエットがきれいに出ない。"というのは、型紙(パターン)が関係している場合が多いのです。「立体裁断」とは、ボディ(人台)に布を当てて、洋服のシルエットを再現し、型紙(パターン)を作る技術です。
立体裁断についてパタンナーの中村美香さんに聞いてみると「わかりやすくカットソーで言うと、普通は、前身ごろ、後ろ身ごろに同じパターンを使い、縫い合わせる場合が多いのですが、それでは、前後で形が違う身体の、立体的なラインがでません。キュズでは、"布帛(ふはく)用のパターン"(立体縫製用のパターン)を使って、ダーツ処理をした立体的なシルエットを生み出してます。着心地のよい立体裁断の服ですが、量販店では、カットソー、ニットに、採用しづらいところがあります。というのも、立体裁断の服は形が複雑な為、平置きする事も多いショップにとっては「畳み難く、並べにくい商品」。
そして、縫製工場にとっては高い縫製技術が求められる上、たとえその技術があっても「縫い難い、手間がかかる」などの理由で、敬遠される事が多いのです。更に、立体裁断の服であればいい服なのかというと、そうではなく、パタンナーの技術によって立体裁断であっても出来上がりの服の着心地やシルエットは大きく左右されてしまいます。」着る人にとっては『着心地がよく、きれいなシルエットが出るかどうか』そして、縫製工場にとっては『縫いやすいかどうか』が、いい服を作る大きなポイント。「いい型紙」があってこそ、キュズの服の"着心地のよさと美しいシルエット"が実現しているのです。
デザイナーの中村良隆さんによると「立体裁断は平面パターンでは表現しきれない部分を可能にする、とても奥の深いテクニック。豊富な経験を必要とするのでキュズにとっては無くてはならない表現方法なのです。それだけに、イメージ通りのデザインやシルエットを表現する事が出来た時はとても充実感があります。ただ、デザインによっては、とても難しいので、常に感性を磨いて取り組まないと、思った服は出来ません。立体裁断には、新たな発見や驚きと感動があり、可能性を改めて感じます。」
キュズの服はメイドインジャパンの技術の結晶
「自分達の技術だけでなく、実際に服を形にする縫製工場・ニット工場の技術が、製品の善し悪しに関わってくるのが服作りで、相手先もこちらの意図をわかって受け入れてくれる所でないと、よい服はできません。キュズの服には、全部にレベルの高い人達が関わってくれているのが強みだし、本当に有難いです。」とデザイナーの中村良隆さん。どんなにいい服を作りたいという思いが強くても、それを形にしてくれる人がいなければ「いい服」は出来ません。キュズの服作りには、前述の縫製工場やニット工場だけでなく、デザイナーの中村良隆さんの理想とする生地を作る生地メーカーや、糸メーカーに至るまで、全てその道のプロフェッショナルが関わっています。「小さなメーカーなのにクオリティーが高い」と、縫製工場からも評価されているキュズの服。この中のどれ1つ欠けてもキュズの「いい服」は実現しません。
見えないところへのこだわり「裏地・パイピンク」
キュズの服は、「見えないところへのこだわり」も大切にしています。それが裏地やパイピング。裏地に使用しているのは、他のメーカーでは表地として使用している生地。キュズでは、それをあえて公言する事無く贅沢に裏地に使用しています。またパイピング(布端の始末)にも、かわいい生地をあしらうこだわりよう。
「コストはコストで考えなければいけない点ではあるんですが、譲れない部分があって。買った人が『脱いだ時に"裏"で置きたい』と言って、ほめてくれると嬉しいです。」と中村良隆さん。着る人の着心地はもちろん『見えない部分のさりげないおしゃれ』も。細部にまで徹底的にこだわっています。
ハイクオリティとコストパフォーマンスの実現
「服を作る過程全てにこだわりたいと思っているんですが、それは、商品のクオリティとコストパフォーマンスとのバランスにも言える事で、少しでもリーズナブルに提供出来るように、皆が買いやすい価格というのを意識しながら服作りをしています。」とデザイナーの中村良隆さん。
糸、生地、縫製、全てにこだわったキュズの服を、他のメーカーで作ろうとすると、なかなか手の届かないような高額になってしまう事も。キュズの服を扱うお店では「キュズさん、頑張ってるね。」と、いう声をよく聞きます。実際、同じ素材で作ったパンツが他のメーカーでは4000~5000円くらい高く値段設定されている事も多いのだとか。「かなりギリギリの線で出しています。」と中村美香さん。是非、そのクオリティとコストパフォーマンスを着て、実感してみて下さい。
パンツのリピート率は100%
「一度買った人は必ずまた買ってくれる」と、自信を持って勧めるキュズのパンツ。このパンツを求めて毎回販売会に訪れるというファンも。その理由は着心地のよさ。そのためにキュズでは「続けて着てもらえる為の努力」を惜しまず、ひと手間加えたメイドインジャパンの服作りを続けています。「量販店では実現の難しい細かい手作業など ひと手間加えたオリジナリティのある服をメイドインジャパンで実現したい。」これがキュズの服の魅力につながっています。
Cashmere CU*s カシミヤキュズ
ここち良さとおしゃれが融合したカシミヤキュズの究極ニット
「着心地とデザイン性を兼ね備えて、年齢・性別を問わずに着用出来る、上質な商品を作りたい。」と、いう思いから生まれたキュズデザイナーズニットシリーズ。 原材料から始まり、糸の制作、デザイン、編み、全てにこだわり抜いているから、使っていて心地よく、洋服に合わせやすくて、飽きがこない。お手入れさえ間違いなければ、まさに一生ものです。オーダーユニフォーム
キュズのこだわり
- 立体裁断で作る為、デザインに合わせて、きれいなシルエットが作れます。
- 小ロットにも対応できます。(10枚~)
- 要望に応じた対応ができるので、細かな修正が可能。
- 洋服作りの細かいテクニックを取り入れたユニフォーム作りができます。
- メイド・イン・ジャパンにこだわった物作りをしています。
CU*s キュズ/ナカムラデザインオフィス
- デザイナー 中村良隆
- デザイナーズブランド(レディース)のデザイナー、アパレル数社のデザイナーを14年経てナカムラデザインオフィスを設立。1985年 第12回odaデザインコンクール大賞受賞。第9回全日本ファッション大賞入選。1986年 国際コンクール日本代表作品賞受賞。 1994年 世界ファッションデザイナーズ大賞入賞。他数々の賞を受賞。
- パタンナー 中村美香
- 大手アパレルのレディースパタンナーを5年経て独立。フリーのパタンナーとして8年活動。アパレル数社のブランド立上げに参加。キュズではデザインにも携わる。